石川啄木に「雲は天才である」という小説があります。読んだことはありません。でも、このタイトルはそそられます。さすが歌人・詩人です。短い文章の中に情感がたっぷり溢れています。僕は最近、雲を眺めています。おもしろいです。
惠理先生は「雲には意識があるんだよ」と言います。うーん。「僕は凡人である」ので、そういうスピリチュアルな世界観までは、まだ分からないのが現実です。
でも、確かに表情のようなものはありますね。曇天の雲が美しいとは思いませんが、晴天の雲はとても美しいです。澄み渡った秋の雲ひとつない快晴もいいけど、雲のある晴れもいいです。
今日の日の出は6時10分。ラジオ体操の終わる40分には、空はもう明るいです。初日の出は6時50分。ラジオ体操は真っ暗な中でやっていたことを思うと、わずか2カ月で別世界です。
きょうは、おもしろい雲を見ました。
鳥が翼を広げて飛んでいるように見えませんか。真ん中に嘴があります。
犬か猫に見えませんか。左右に目、真ん中に鼻が見えます。
まあ、他愛ないものですが、けっこう雲が何に見えるか探していると楽しいです。
でも上を向いて歩いていたら、歩きスマホより危ないから気を付けましょう!