横浜生活

人との出会いが広がっています

 

ハッピーバースデー、惠理先生。楽しそう‼

 惠理先生の誕生日。知人Mさんと食事をして、Mさん行きつけのバーで2次会をしました。そこで大さん橋入り口でアメリカ料理「J]を経営しているOオーナーと出会いました。

 北カリフォルニアのシャスタで味わった本場ハンバーガーの美味さに驚きましたが、「J]では本物の味を楽しめそうです。

「明日の昼に行きます」と伝えました。「僕はいないよ、息子もいない」と言うのですが、惠理先生の後夜祭にはもってこいの店だと思い、オーナー親子が不在であろうと出かけることにしました。

 当日は、オーナーとの話を店員には伝えませんでした。あまり図々しいことが出来ない性格です。控えめにして外で食べていました。海岸通りの新緑並木が眩いです。5月ではありませんが風も薫ります。とても素敵な午餐となりました。もちろんハンバーガーは肉の美味さが溢れ、アメリカを堪能しました。

肉の旨味が詰まっておりましたよ

 食べ終わる頃、女性の店員さんが僕たちのテーブルに来ました。「きのうオーナーと飲んでいませんでしたか」と尋ねられました。そうなれば正直に話します。店員さんは「ビールとワインを頼んだので、みんなで今の人たちじゃないかって話していたんです。オーナーからサービスするように言われています。早く言ってくださればよかったのに」と言います。

 言えば良かったかな、と後悔の念が生じてしまいまた。しかし女性店員さんは空いているデキャンタを見て「ワインを飲みますか」と言ってくれました。そうなれば遠慮はしません。ありがたく半分ほどいただきました。さらにとても美味しいピクルスもおつまみに出してくださいました。

赤いのはトマトのピクルス、美味

 とても気持ちのいい、楽しい後夜祭となりました。夜じゃないけど。それにしても昼からアルコールを注文したことが、僕たちを特定する要因になったのは受けますね。

 オーナーの優しさ、店員さんたちの機転、気配りに感謝。ハッピーバースデーでした。では、また。ペレレイ、ペレレイ。

飲んでも歩いて帰れるし

骨付きラムは絶品ですがな

 山下公園ラジオ体操の会会長に誘われ、山下町にできたハイアットリージェンシーのランチバイキングに行きました。スパークリング、赤白ワインの飲み放題付です。様々な肉、寿司、中華など和洋中を網羅し、デザートも豊富。味も高レベルで至福のひとときでした。

 ホテルを出て分かれると僕たちはブラブラと元町で買い物をして帰りました。これまた贅沢な時間です。出費は別として環境面だけを考えれば、当たり前のことと思っていました。職住接近ならぬ食住接近ですね。

 原村は違います。歩いて20分弱のところに辛うじて飲める蕎麦・うどんの店が1軒あるばかり。他は車がないといけません。アルコールは無理です。タクシーも少ないし呼べば高い。流しなどあるわけもなく、地方によくある運転代行も遠くに1社あるだけ。こちらはさらに割高で、飲み代が倍になりかねません。

 そうまでして外で飲めますか。金が湯水のように使えるならともかく、当たり前に無理です。2週間の滞在で外飲みは、1度もありませんでした。毎日、惠理先生が驚愕的美味の料理を作ってくれ、八ヶ岳と甲斐駒ヶ岳という名山に囲まれた中での夕食は、プライスレスの贅沢です。

 つまり、どっちもかけがえのない素晴らしさを持っているということになります。どっちも交代で楽しめるなんて、幸せ以外の何物でもありません。感謝の気持ちがよりいっそう強くなりました。

 便利も良し、不便もまた良し。いろいろなことが還暦を過ぎて分かってきたこの頃です。それでは、また。ペレレイ、ペレレイ。

ハマもええなあ、やっぱり

 

久し振りの山下公園でラジオ体操に張り切る惠理先生

 横浜に2週間ぶりに戻ってきました。とてもホッとしました。旅行から帰って来た時の思いとはまた違うものがあります。やはり原村はセカンドなんです。関内がホームと再確認いたしました。

 横浜の素晴らしさを再認識できたこともまた価値のあることです。慣れ切ってしまうと、つい悪い面に気持ちが向いてしまうことはあります。2週間ずつのシーソーライフで両方の良さが楽しめます。

 原村はまだ冬が終わったばかりで、春はまだ先です。樹木も枯れています。花もまだまだこれからです。

 横浜は新緑が目に眩しく、百花繚乱。惠理先生は「春の1番いい時期を逃してしまったかな」と悔しそうです。もちろん原村の良さを堪能し、それはそれで最高でした。

 今後の課題としては、桜の咲く時期もずれているわけですから、両方を楽しむようなスケジュールを組めばいいわけです。すべてうまく行くかは分かりませんが、横浜の良い時期を優先しつつ、原村の良さも引き出す。

 季節でも冬は関内を多めにするとか、柔軟に対応していきたいですね。帰ってきて一番感じたのは、暖かさ。暑いくらいで、さすがに海沿いの南岸は違うと思いました。

 寒暖、都会と田舎、海と山。すべて好対照の土地を楽しんで行きたいと思います。では、また。ペレレイ、ペレレイ。