我慢が快感になる!

 表題を見ると、かなりマゾっぽいですね(笑)

 僕はお酒が好きで週1日の休肝日も辛かったのです。ところが大手術後、退院後の1カ月検診までは酒を飲まないよう担当医から言われました。飲んでもいいけど自己責任でと。

 これまでですと「うつ病かノイローゼになっちゃうかも」と医者を脅し、結局は飲酒OKをいただいて飲んでいたのですが、さすがに今回ばかりは諦めました。

 もっとも入院前から退院まで2週間飲めずにいたので、退院後も意外と苦痛にならずにお酒を飲まずにいられました。逆に飲まない良さも分かったのです。焼鳥はビールなしで食うなんて考えられない愚挙と思っていましたが、ライスがうまくて丼3杯食らいました。こっちの方が62歳にあるまじき暴挙でしょうか。

 で、今年に入って週の半分、3日から4日をノンアルデーとしているのですが、意外と何とかなっています。悲しいかな、それだけ年取ったということの裏返しでしょうが。

 メリットとしては、食事だけの楽しみも「アリ」だな、と思うことです。食事とアルコールは素敵なマリアージュである、ともちろん思いますが、確かに焼肉でライスはうまい! これもアリなんですね。

 つまり食わず嫌いじゃないですが、決めつけはいけないようです。何にでも良い側面がある。100%善もなければ悪もない。お酒を抜くことにより、頭がすっきりし、少しはまともな思考も浮かんで来るやもしれませぬ。

 還暦過ぎて人生の半分を経過しましたので(!) また違った人生の滋味なるものを味わっていきたい所存でございます。ペレレイ、ペレレイ、

 では、また。

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