運転手さんの役に立つ話

 お話好きなタクシー運転手さんから面白い話を聞きました。横断歩道に人が入っていたら、タイミング的に余裕で進むことができても違反なんだそうです。交通法規が改正されたらしいです。

 で一般人より商業車が狙い撃ちにあっているようです。「2種免許者が模範にならなければいけないということなんでしょうがね」(運転手)。

 会社の同僚が次々にひっかかっているとのこと。当然、我が運転手さんも最大の注意を払います。「罰金はいいんです。点数を引かれるのが痛い」。仕事に重大な支障がありますからね。

 渡り始めたばかりの人が渡り終えるまで止まっていたところ、客がキレたそうです。「わざと時間稼いでメーター上げようってのか」。ちょいと凄(すご)んできたので、仕方なく発進したところ、見事に捕まってしまったのです。

 すると、その凄んだ兄さんが警察官に言いました。「俺が行けって言ったんだ。運転手に責任はない。俺が悪かった」と素直に認めて謝罪してくれたんだそうです。男気ありますね。すると警察官も認めて無罪放免にしてくれたのです。男気返しですね。

 ちょっと、いい話です。そして最新の交通ルールもわかりました。横断歩道上に人がいたら、ひたすら待つ。しかし、それを知らない後続の短気な人は、クラクションを鳴らすかもしれません。その時どうするか…。困ったもんです。

 では、また。ペレレイ、ペレレイ。

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