ゴルフ

年寄りパワーが凄い

 漫才コンビ千鳥に「癖が凄い」というギャグがありますが、僕が今感じるのは「高齢者パワーが凄い」ということです。

 アメリカンフットボールNFLのバッカニアーズがスーパーボウルで18年ぶりに優勝しました。最優秀選手MVPに輝いたQBブレイディは43歳。自身10度目の出場で5度目の獲得です。そして自信が所属するチーム(2チーム)を7度目の優勝に導きました。

 ラグビーと並び最も激しいコンタクトプレーの競技です。43歳で頂点に立ち続けているのは偉大ですよね。

 日本にもいます。アメフトやラグビーほど激しくはありませんが、運動量では負けていないサッカーで現役を続けているJ1横浜FC三浦知良。こちらは53歳です。もう驚くしかありません。世界最高齢得点の記録も持っています。

 さて僕は…。昨年、手術をしたこともあってか、惠理先生から「老けた」と言われています。自分ではそれほど感じていないのですが、他人の目を軽んじてはいけないですよね。素直に認めましょう。

 元々若く見られていたので、年相応ならいいじゃないか、と考えたのですが、諦めてはいけませんね。アンチエイジングです。いつまでも若々しくしていようという心がけが大切です。

 ゴルフの石川遼が15歳で男子プロツアーで最年少優勝をした時、将棋の藤井聡太が14歳で華々しくでデビューした時、今の若い子は凄いと感心してきました。が、ブレイディやキングカズを見れば、寄る年波に打ち勝つ強靭な高齢者もいる。勇気づけられます。

 若者に負けず、頑張って行きましょう。ちなみに惠理先生のペレレイヒーリングはアンチエイジングに効果がありますよ。では、また。ペレレイ、ペレレイ。

イケメンとは何ぞや

 昔はハンサムとか言っていましたが、現代のイケメンはそれとはニュアンスが違うんでしょうね。美男子とも違うのでしょうか。

 新聞記者の現役時代、プロ野球選手を取材していました。いつ頃からでしょうか。うちの出版社から出している雑誌でもイケメン人気ランキングのような企画が流行り始めたのは。

 どちらが先か分かりませんが、カープ女子のような女性野球ファンが増えて行ったことは喜ばしい限り。しかし、リストアップされている人たちを見て、ちょっと待てよ、と思わざるを得ない選手が結構いるわけです。

 なんでしょう。雰囲気イケメンでしょうか。スタイル、服装、物腰すべてのトータルでイケメンというようです。僕は、顔立ちだけで判断するものと考えていたので、かなり抵抗感がありました。今でもありますが…。

 具体名を出すと好みの問題である上に、無意味な反感を招くのも本意ではないので伏せますが、俳優でもそうです。その人たちは昔の定義で言えば、性格俳優だろうと思うしかないような顔立ちでも、簡単にイケメンのカテゴリーに入っている。ずいぶんハードルが低いなと感じます。

 写真部のデスクをしていた頃、人物写真を撮るのが抜群にうまい部員がいました。動いている写真は誰が撮っても意外と迫力がある。タイミングさえ合えば、ですが。ところが動いていない人や物に命を吹き込むのは難しい。例えば、野球の様に動いてきたボールを打つのは難しい反面、当たると実は飛ぶ。ところが止まっているボールを遠くに飛ばすゴルフは簡単そうで本当は難しいのと似ています。

 その部員がジャニーズの滝沢秀明の若かりし頃、「あんなに綺麗な人を撮ったことありません」と言いました。男に対して「綺麗な人」ですよ。女性を称える表現ですが、僕は納得できました。

 時代が変わったといえばそれまでですが、女性に関して言えば、性格女優を美人とは表現していないように思います。やはり誰もが認める美形のみに最大の称号を与えているように思います。

 違うのかな。男性は評価が甘くて女性には厳しいと僕には思える。不公平です。何でだろう。女性の社会進出が進んでいますが、実は最後の関門に「見た目」の評価があるとしたら、まだまだ開かれていないかもしれませんね。

 でも惠理先生のヒーリングを受けると、内面から美しく変化するので、まったく違う「美人」に生まれ変わります。受ける前と後を何人も見てきましたが、不思議なほどです。ぜひ、どうぞ。ペレレイ、ペレレイ。では、また。