イケメン

イケメンとは何ぞや

 昔はハンサムとか言っていましたが、現代のイケメンはそれとはニュアンスが違うんでしょうね。美男子とも違うのでしょうか。

 新聞記者の現役時代、プロ野球選手を取材していました。いつ頃からでしょうか。うちの出版社から出している雑誌でもイケメン人気ランキングのような企画が流行り始めたのは。

 どちらが先か分かりませんが、カープ女子のような女性野球ファンが増えて行ったことは喜ばしい限り。しかし、リストアップされている人たちを見て、ちょっと待てよ、と思わざるを得ない選手が結構いるわけです。

 なんでしょう。雰囲気イケメンでしょうか。スタイル、服装、物腰すべてのトータルでイケメンというようです。僕は、顔立ちだけで判断するものと考えていたので、かなり抵抗感がありました。今でもありますが…。

 具体名を出すと好みの問題である上に、無意味な反感を招くのも本意ではないので伏せますが、俳優でもそうです。その人たちは昔の定義で言えば、性格俳優だろうと思うしかないような顔立ちでも、簡単にイケメンのカテゴリーに入っている。ずいぶんハードルが低いなと感じます。

 写真部のデスクをしていた頃、人物写真を撮るのが抜群にうまい部員がいました。動いている写真は誰が撮っても意外と迫力がある。タイミングさえ合えば、ですが。ところが動いていない人や物に命を吹き込むのは難しい。例えば、野球の様に動いてきたボールを打つのは難しい反面、当たると実は飛ぶ。ところが止まっているボールを遠くに飛ばすゴルフは簡単そうで本当は難しいのと似ています。

 その部員がジャニーズの滝沢秀明の若かりし頃、「あんなに綺麗な人を撮ったことありません」と言いました。男に対して「綺麗な人」ですよ。女性を称える表現ですが、僕は納得できました。

 時代が変わったといえばそれまでですが、女性に関して言えば、性格女優を美人とは表現していないように思います。やはり誰もが認める美形のみに最大の称号を与えているように思います。

 違うのかな。男性は評価が甘くて女性には厳しいと僕には思える。不公平です。何でだろう。女性の社会進出が進んでいますが、実は最後の関門に「見た目」の評価があるとしたら、まだまだ開かれていないかもしれませんね。

 でも惠理先生のヒーリングを受けると、内面から美しく変化するので、まったく違う「美人」に生まれ変わります。受ける前と後を何人も見てきましたが、不思議なほどです。ぜひ、どうぞ。ペレレイ、ペレレイ。では、また。

新発見! 美人の見分け方

 なかなか刺激的なタイトルでしょ。ほぼ全員がマスクをするようになって、分かったことがあります。

 「あ、この人は美人だな」と思って見ていたら、マスクを外した瞬間に、拍子抜け! ということが何回かありました。美人の条件は「目」にあると思っていたのですが、どうやら認識を変えないといけないようです。

 実は顔のド真ん中に鎮座まします、お鼻さん。そして口元が意外とポイントゲッターだったんですね。いくら眉目秀麗でもマスクを取った途端、団子っぱながデーンと現れたり、口元がだらしなかったりすると、もういけません。失礼。

 ただし、まだ例外に遭遇はしていませんが、逆は違うかもしれません。つまり、この人は残念ながらおブスちゃんだな、と思っていたらマスクを外して見ると超美人だったというケース。鼻筋通って、色気の溢れた唇が揃ってお出ましになったとして、目が小さかったり細かったりしたら、やはり逆転は難しいかもしれません。

 美人を例に出しましたが、たぶん男にも言えるかと思います。あまり顔のことについて触れるのは、心根をないがしろにした上滑りの野郎かと思われるかもしれませんが、それでも顔つきは大事だと思います。第一印象しかり。大人になったら、顔は自分で作るもの、ということしかり。親から授かった造作が少々残念でも、素敵に見えるようになるもんですから。

 つまり半分、片側、だけを見て全体を見誤るな、ということでしょうか。すべてを見ないと判断できない。ちゃんと全体像を見て考えましょう、ということでしょうかね。

 顔の流れついでに、イケメンについての愚考を次回触れてみようかなと思います。

 あ、ひとつおもしろいことがあります。惠理先生のヒーリングを受けるとビフォア・アフターで顔つき・表情が激変します。美しくなります。何ででしょう。まとわりついている不純物がはがれるからかな。リフトアップするんです。エネルギーによる美顔ですね。ぜひ、どうぞ。では、また。ペレレイ、ペレレイ。