舞台

デッキの舞台でラジオ体操

陽が上る八ヶ岳をバックにラジオ体操

 デッキがまるで舞台のようです。東に陽が昇る八ヶ岳、南に甲斐駒ヶ岳。名山に囲まれて体を動かす朝のラジオ体操の何と気持ちのいいことでしょうか。

 山下公園で海を前にベイブリッジ、大さん橋ふ頭に囲まれているのも幸せですが、それぞれに良さがあります。甲乙つけがたし。海と山。南岸の温暖な気候と高原の冷涼さ。都会と田舎。すべてが対照的です。両方を満喫できることはプライスレスの贅沢です。

 デッキの前には手作りの畑が広がっています。その中にはカエルが遊びに来たり、小鳥が羽を休めに来たり。

 しかし、鹿です。横断している足跡を発見。今後、農作物ができてきたら、対策が必要です。と、思っていたら隣のトウモロコシ畑に所有者、M青年がたまたまチェックにやってきました。

「トウモロコシもやられました。ビニールを被せるより、ネットで囲うのがいいですよ」とアドバイスをくれました。

 とはいえ、僕たちにできるのか? 「自力で作るのは難しいでしょう? 」

「いえ、そうでもないですよ」

  調べたら杭もネットも豊富に売っています。では早速やってみましょう。次回の課題です。

 体操から脱線してしまいました。キーンと冷たい空気の中でも、太陽が昇って行くにつれて、日差しが暖かくなっていきます。寒くはありません。動いていれば、なおさらです。

 その後、朝食後のコーヒーもデッキで飲みました。夕方のビール(ビアガーデンならぬビアデッキ)もいいけど、コーヒーもまた格別です。

 デッキライフを楽しみます‼ では、また。ペレレイ、ペレレイ。

甲斐駒ヶ岳を眺めながらラジオ体操

これぞ3分クッキング!

 惠理先生は料理が手早く美味いのですが、やはりプロはさすがだと脱帽いたしました。

 野毛にある横浜にぎわい座で知人が出演する舞台公演を観に行きました。開演前、斜め向かいにある中華料理店に入りました。カウンターだけの店。大将がひとりで切り盛りしています。

 先生は知人が良く食べていた「きのこラーメン」をオーダーしました。二人で餃子一皿。僕はマーボー麺とライスです。62歳で食いすぎってか(苦笑)

 客は僕たちだけ。カウンターの中が厨房で丸見えです。野菜はすでに切ってありましたが、それでも先の注文の品二人分が6分で完了しました。一人分わずか3分。なんという早業でしょうか。しかも美味しかったのは言うまでもありません。

 僕は一品作るのに1時間弱かかります。2品であれば2時間弱。作り終えれば、お疲れ様です。プロとの違いよ。恐るべし。

 しかし、僕にも早いことが、ひとつありました。文章を書くスピードです。現役時代、どんなに締め切りがタイトでも問題はありませんでした。デスク孝行ですね。(じゃあ内容はどうかって? フフフ)

 先生は料理だけでなく、何より早いのは決断です。迷っていいことはありません。大事なのは直感ですね。ピンときたら即決です。間違いない。

 そういえば「この顔にピンときたら110番」という警察の貼り紙があります。指名手配犯の顔入りポスターです。昔、僕はよくみんなに「110番」と言われてからかわれていました。そんなに強面じゃなかったと思うんだけどなあ。写真映りが悪かった…。ことに目つき…。トホホ(古っ)

 では、また。ペレレイ、ペレレイ。