人との相性ってありますよね。電車ともあるのかな?

 僕は根岸線とどうもタイミングが合わないのです。京浜東北線の一部、横浜~大船間の通称が根岸線ですね。惠理先生のカウンセリングルーム「フェアリィ」の最寄り駅が関内もしくは石川町。横浜からは桜木町、関内、石川町と続きます。

 横浜から帰る時、不思議と桜木町止まりが必ず来るのです。大げさに言うと2本に1本が桜木町までしか行きません。大船行き、磯子行きの合間に必ず桜木町終点がやってくる。

 僕はそのたびカリカリ、イライラします。すると惠理先生は「怒らない、怒らない。気が悪くなるよ」と言います。僕は短気で信号待ちも嫌いなので、すぐ切れてしまう。よくないと思います。反省です。

 関内から乗るとき、次の電車まで間があることが多い。こういう時は貨物列車が通過するのです。根岸駅から根岸線内を走り、桜木町の先で別れて新鶴見に向かいます。この概ね石油を積み降ろしする貨物が、僕が関内駅ホームに上がると、ほぼ毎回のように走ってきます。

 こちらはイラッとしながらも笑ってしまいます。「またかい」と突っ込みながら。あまりに毎回のように遭遇するので、惠理先生も半ば呆れながら「何かのメッセージかな」と考えています。そして「分かった」と膝を打ちました(打つわけないか)「ZiZiが短気だから、桜木町止まりや貨物が来るんじゃないの? 短気が治ったら来なくなるよ」

「うーん、ニャーるほど」。参ったなぁ。じゃあ長気になるか。※長気なんて言葉はありませんが。

 そういう妙な縁というかタイミングってありませんか。たぶん惠理先生が言うように、何かのメッセージなのかもしれません。僕が鈍感なので、気づくまで続くのかもしれません。

 宇宙からの有難いメッセージなのに受け取れていないのだとしたら、どうしよう。根木線様、どいういう意味ですか。教えてチョンマゲ(古っ)

 では、また。ペレレイ、ペレレイ。