惠理先生のブログ『レムリア時代の約束 合図は「ペレレイ」‼』の中にある文章を読んで思い出すことがありました。

 「長野県原村のあの土地で皆が輪になって天に向かい、このレインボーのペレレイのエネルギーを上げていると… 古代の神様が降りてこられる!!!」

 このフレーズ感、何か似ているような…。

 そうです。1990年に公開されたケビン・コスナー主演の名作「フィールド・オブ・ドリームス」です。31年も前の映画ですから、知っている人はかなり年配かな。

 コスナー演じるレイ・キンセラはアイオワ州で営むトウモロコシ畑にいると「それを作れば、彼は来る」という天の声を聴きます。それが八百長事件で追放された名選手ジョー・ジャクソンのことだと考え、妻の理解を得て畑の大部分を潰して野球場を作ってしまいます。

 全部書くと何なので…。で、まあ他にもやってくるわけです。そして最後に仲たがいをしたまま死別した父が現れます。ヤンキースで大成しなかった若き日の姿です。レイ・キンセラは家出をしたままで、後悔もあったわけです。

 ラストシーン。若き日の姿の父は、外野後方のトウモロコシ畑(そこが冥界)に戻ろうとするのですが、コスナーは「父さん、キャッチボールをしよう」と引き留めます。そして生前果たせなかった親子のキャッチボールが実現。画面は徐々に上空からの映像になっていき、遠景で二人の姿を映し続ける。その後方には「フィールド・オブ・ドリームス」を見に集う、果てしない車の列がはるかかなたの地平線まで続いている…。

 そうです。原村に家を建てれば、何かが生まれる、やってくる、のです。

 もうひとつ思い出し、身震いしました。我が家の隣が、トウモロコシ畑なんです!

 もう決まりですね。原村で何かが始まります。で、惠理先生と「フィールド・オブ・ドリームス」を鑑賞しました。僕は何回観ただろうか。惠理先生はラストシーンで泣いていました。僕は、最初からずっと泣いていました(笑)

 ペレレイが何かを起こします! では、また。ペレレイ、ペレレイ。