元町

飲んでも歩いて帰れるし

骨付きラムは絶品ですがな

 山下公園ラジオ体操の会会長に誘われ、山下町にできたハイアットリージェンシーのランチバイキングに行きました。スパークリング、赤白ワインの飲み放題付です。様々な肉、寿司、中華など和洋中を網羅し、デザートも豊富。味も高レベルで至福のひとときでした。

 ホテルを出て分かれると僕たちはブラブラと元町で買い物をして帰りました。これまた贅沢な時間です。出費は別として環境面だけを考えれば、当たり前のことと思っていました。職住接近ならぬ食住接近ですね。

 原村は違います。歩いて20分弱のところに辛うじて飲める蕎麦・うどんの店が1軒あるばかり。他は車がないといけません。アルコールは無理です。タクシーも少ないし呼べば高い。流しなどあるわけもなく、地方によくある運転代行も遠くに1社あるだけ。こちらはさらに割高で、飲み代が倍になりかねません。

 そうまでして外で飲めますか。金が湯水のように使えるならともかく、当たり前に無理です。2週間の滞在で外飲みは、1度もありませんでした。毎日、惠理先生が驚愕的美味の料理を作ってくれ、八ヶ岳と甲斐駒ヶ岳という名山に囲まれた中での夕食は、プライスレスの贅沢です。

 つまり、どっちもかけがえのない素晴らしさを持っているということになります。どっちも交代で楽しめるなんて、幸せ以外の何物でもありません。感謝の気持ちがよりいっそう強くなりました。

 便利も良し、不便もまた良し。いろいろなことが還暦を過ぎて分かってきたこの頃です。それでは、また。ペレレイ、ペレレイ。

旬のものは格別です!

 寒ブリの季節です。ぶりしゃぶは美味いですよね。

 いまブリが旬であることぐらいは知っていますが、寿司ネタになると恥ずかしながら分かりません。ほぼすべてのネタが、ほぼ通年食べることができるからだと思います。養殖ものがあるからでしょうね。

 野菜も同じです。新じゃが、新玉(ねぎ)はスーパーでも、ほかのものと区別して配置してくれているので分かります。味が違うことも明確です。ところが普通に大根、にんじん、白菜、きゅうり等々、いつが旬なのかよく分かりません。

 旬のものには力がある、と恵理先生はよく言っています。無農薬、自然農法にもこだわっていますが、それとともに旬のものを考えながら献立を考えてくれたりします。

 オーガニックに関しては最近、元町にBio c’ Bon(ビオセボン)が開店したので、とても便利です。最初の頃は割高に感じていましたが、このところ農薬使用のものと目立った価格差ではなくなってきているように思います。

 旬のもの、そしてオーガニックのものは本物ということが言えるかと思います。

 ペレレイヒーリングは惠理先生に降りてきたのですが、16年春にデビューしブレークしました。本も自由国民社から出していただきました。それからちょうど5年目の春を迎え、第2次ブームの予感がいたします。今再び「旬」になる、そう思います。4月から縄文のエネルギーに満ちた長野県原村を第2の拠点とします。そこでまた、何かが生まれる。僕はそう確信しております。

 ぜひぜひ、ペレレイヒーリングの力を感じてみてください。本物ですよ。では、また。