尖石縄文考古館の裏にある与助尾根遺跡

 長野・原村の家から車で15分のところにある尖石縄文考古館に行って来ました。ここは考古館前の道路をはさんで広がる尖石遺跡と考古館の裏手には与助尾根遺跡もあります。この考古館には尖石周辺の遺跡から出土した土偶などが数多く展示されています。

 中には国宝の「縄文のビーナス」(棚畑遺跡)や、同じく国宝の「仮面の女神」(茅野市湖東=こひがし=の中ッ原遺跡)もあります。惠理先生は「縄文のビーナス」を見た途端、驚きの声をあげました。「ペレレイのセッション中に現れた女神だ」と。何というシンクロでしょう。嘘の訳はありません。嘘をつく必要などどこにもありません。ことに僕に対して。もちろん僕は本当のことだと思います。

 僕も考古館に入るやいなや、ワクワクしてきました。なぜでしょう。ここにいたことがあるのでしょうか。やはり自宅近くにある「阿久遺跡」では逆にあまりいい感じがしませんでした。もしかして阿久の住民と対立していたのでしょうか。なーんて妄想が膨らみ、夢が広がり、楽しくてなりません。

 弥生時代と聞いてもロマンは感じないのですが、不思議と「縄文」という響きには心がときめいてしまいます。大好きなサディスティック・ミカ・バンドに「タイムマシンにお願い」という名曲がありますが、タイムマシンに乗って縄文時代に行ってみたいものです。

 どういう言葉をしゃべっていたのだろう。尖石周辺は紀元前5000年ほど前に栄えていたようですが、なんせ7000年も前の人々がどのような生活をしていたのか、恋愛はどうだったのかなんて考えていると楽しいですね。

 原村界隈は遺跡の宝庫です。縄文の土地です。何やら楽しいことが起きそうです。では、また。ペレレイ、ペレレイ。