病気は誰がつくっているのか?

 

病気はなってしまうものだとは思います。ですが、それを利用したり、助長したりしている人々がいることも確かだと考えています。癌の疑いもあったので、病気のことを考えていました。

 

 

前立腺がんの疑いで検査を受けたとき、血圧も測りました。上が150ぐらいだったかな。看護士さんが「高いですね」と言うので、「正常だと思います」と答えました。医学界では140までが正常なんですよね。でも、何で若い人と同じ基準なんでしょうか? まもなく還暦のZIZI(じじぃ)っすよ。こちとら。150なんざ認定正常値です!

 

車の車検だって、新車と中古車じゃ値段が違う。あっちこっちガタがきてますからね。当たり前の話です。青少年と老人が同じ基準で測れるわけがない。

 

そもそも、健康診断の正常値が、どんどん厳しくなってきています。つまり病人予備軍が増えます。病院は再検査やら、精密検査で儲かります。数値が悪いと薬が出ます。製薬会社が儲かります。病院や製薬会社にとって、病人は患者さんではなくお客さんです。どんな商売でも客足が減ったら困るでしょ。企業努力で客を増やすんです。怖いですね。

 

製薬会社の人が「自分の会社の薬は飲まない」なんて言う話を聞きます。医者が「うちの病院にはかからない」なんて人もいるでしょう。怖いですね。すぐメスを入れたがったり、新しい術式を試してみたがったり。僕の義父も大病院の犠牲になった部分はあります。

 

僕は健康診断で測ると血圧が高いのです。以前の話ですが、知人の医学博士の「念のため」という勧めもあり、彼の友人の病院で精密検査を受けたことがあります。結果は白衣性高血圧。病院で看護士に測られると緊張して高くなっしまうというものです。まあ情けないとは言えますが…。そのとき診てくれた先生が「一生、酒を飲んでいいよ」と言って笑ってくれました。メチャクチャ嬉しかったです。

 

病は気から。不安になれば、よけいに体は悪くなります。せめて心を勇気づけてあげたいものです。大切なのは言葉です。「魔法の言葉」。言葉の力は絶大です。惠理先生がヒプノセラピーでクライアントと向き合っている時に大切にしているのが、ラポール(信頼関係)です。重要な役割を果たすのが言葉です。薬ではありません。いや、その言葉が良薬なんですね。心を救う、そして体も救うのは心であり、言葉なのかな、と最近は思っています。

 

マリンと猫草

 

猫草は、私の薬よ。そればかりは譲れません。

誰が何と言おうと!

 

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