占い信じますか

占いを信じますか?

僕の場合は微妙です。

「ふん、そんな非科学的なもの」という常識的な声がする半面で、

「けっこうデータに即した面もあるのかな」という支持する声も聞こえたりして。

 

アマゾンで本を検索していたら懐かしい本が古本で買えます。うれしくなって最近、遠藤周作の「狐狸庵閑話」というエッセイを買いました。知ってますか? 狐狸庵先生のこと。最近では公開中のマーチン・スコセッシ監督「沈黙」の原作者ですね。浅野忠信、窪塚洋介も出演して話題になっています。遠藤周作には「海と毒薬」「白い人黄色い人」など名作がいっぱいあります。その昔はネスカフェのテレビCM「違いの分かる男」で人気者でした。

「狐狸庵閑話」の中にこんな文章があります。

『私は占などは非合理的で、前近代的であるというような言い方をする人間があまり好きではない。それは当人自身に好奇心が欠如していることを示している』という一文です。まあ、読み進んでいけば決して占いを信じているわけではなく、まさに好奇心で占い師を観察しているお話ではありますが…。

 

25歳ごろのこと。大阪で占ってもらったことがあります。今でも忘れられません。こんなことを占い師に言われました。

「50歳までは、いい人生です。でも50歳からはよくない」と。結構気にしてしまいました。情けないです。

でも、振り返れば、どうも逆なんです。55歳まで浮き沈みが多すぎて、苦しいことも多かった。

伊藤惠理と出会ったのが55歳以降のこと。それからの人生が不幸な訳がございません。

占いを信じていいのか? どうなのかな。結論は出ません。が、55歳からの人生はおもしろくなってきました!

ちなみに伊藤惠理は、意外に占いが嫌いじゃありません。いいことは信じて、悪いことは信じない、だそうです。超プラス思考的支持派です。だから前に進んでいけるのですね。もちろん傷ついたり、苦しめられたり、はありますけど。それでも―――、だから―――、

「私、失敗しないので」なんです。そう大門未知子、じゃなかった、伊藤惠理の信念です。

では、また。

まりん逆さ寝姿

占い? 知らニャイ! マリンの信念です。

 

 

 

 

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