土砂崩れとの闘いじゃ

 原村の家は八ヶ岳の麓にありますから、緩やかな傾斜があります。家を建てる際には盛土して平らにしていますから、土地の端は50~60センチほどの段差があり土手になっています。大雨が降れば、この傾斜が崩れる恐れがあるのです。土砂崩れですね(笑)

 笑い事ではありません。ここをコンクリートで固めるか、ブロックで塀囲みにするか、方法はいろいろあるそうです。しかし、費用が嵩む(汗) できる限り出費は抑えたい。

 そこで僕が袖をまくったしだいです。寒い中、汗をかきかき、老体に鞭打ちました。ホームセンターで軽量ブロックを購入し、下敷きにします。その上に庭から自力で掘り出した大きい石を積みます。その上に中程度の大きさの石を重ね、さらにその上に小ぶりの石を乗せました。

 写真では分かりにくいでしょうか。いずれにしても僕にとっては、重労働でした。横浜では絶対にやらない肉体を使った仕事です。出来上がった時には、充実感がありました。ビールの美味かったこと。ちなみにビールはいつ飲んでも美味いです(笑)

 外構の職人さんが「美しいです。これだけのことはなかなかできないですよ。これで雨が降ってもぜんぜん違うでしょう」と太鼓判を押してくれました。惠理先生は畑仕事に全力を注いでいますが、僕は及ばずながら、その周囲の助けになればと思います。

 楽しい。意外にも、これが結構楽しいのです。原村、万歳。何でも楽しい。では、また。ペレレイ、ペレレイ。

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