疾きこと風のごとし

 歩くのが遅い人がいます。女の人ならいいですが、男だとどうでしょうか。僕は目の前で働き盛りの青年がチンタラ歩いているとイライラしてしまいます。年寄りや幼い子なら別ですがね。これって男女差別ですか(笑)

 歩くスピードが速い人は、仕事をバリバリやるイメージです。逆の人には活力を感じません。

 なんでもスピード感を持って対処することが肝要。先延ばしはよくありません。思い立ったが吉日。やれることはバンバンやっていく。それが僕の信条でもあります。

 惠理先生がこのところしきりに、風の時代に入りました。と言っていますね。昨年12月22日に「地の時代」から「風の時代」に入ったそうです。なんだかわからないけどスピード感を貴ぶ僕にはワクワクします。疾風怒濤です。

 そういえば最近、気になってる戦国武将の一人に武田信玄がいます。僕は記者時代、山梨支局にもいたので多少の縁はあります。4月から二重生活をする諏訪郡もかつては信玄が支配したこともあるので縁を感じます。

 信玄の軍旗に書かれていた「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」を略して言うのが風林火山。風があります。出所は「孫子」で、兵法のひとつだそうです。「疾きことのごとし」、「しずかなることのごとし」、「侵掠すること火のごとし」、「動かざること山のごとし」と読み下すのが一般的。

 動かざること山のごとし、は良く聞くと思います。僕はさらに「疾きことのごとし」が好きです。しかも漢字がいい。疾し! 気持ちいいですね。いかにも速そうです。

 なんでものんびりしていてはいけません。置いて行かれます。人に、時代に、宇宙に(笑) 惠理先生は早いですよ。やることなすこと。男前です。やはりできる人は早いんです。

 さあ乗り遅れないように、一気に進みましょう。素晴らしいユートピアに向かって。では、また。ペレレイ、ペレレイ。

 

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