魚にしても野菜にしても、何でもいつでも食べられますよね。だから季節感がまったく分からない。せいぜい新じゃがとか、新玉ねぎとか、新がついていると分かる程度のいい加減さ。しかし、やっぱりその季節のものって、新鮮であり、アピール力があります。
昨夕(3月21日、春分の日です)、惠理先生と自宅に近い関内にある蕎麦の老舗「利休庵」に行きました。そこで食べたのが…。
春ウドと浅蜊の酢味噌和え
新たけのこと蕗の炊き合わせ
天ぷらそばの別盛り。左手前にあるのが蕗の薹
先生が、この季節に愛してやまない新たけのこ蕎麦
以前なら、天ぷらは別として、最初の2つなどは食べたいとは思いませんでした。食べても美味いとは思わなかった。ところが、今は美味しいと思うのです。ソーセージとビールが大好きで前世はドイツ人と思っていましたが、還暦を迎えるZIZI(じじぃ)になって漸く日本人になったようです。
酢味噌和えと炊き合わせで、清泉(「夏子の酒」のモデル)のぬる燗を飲む。クーっ。向かいで、例の「幸せだぁ」を選挙の立候補者ばりに連呼する人がいました。
この人です…
1日中、ご新規様のヒプノセラピーをしてお疲れですが、楽しそうです。美味しいものを食べて飲んで、明日への活力をいただきました!
そして恵理先生は、大山登山の筋肉痛から復活し、1週間ぶりに朝のラジオ体操をしに山下公園へ元気よく出かけて行くのでありました。
そして僕は、二日酔いのため布団の中で苦悶していたのでありました。ハハ、情けなし…。