本物と偽物について。源泉かけ流し!

お久しぶりです。

5月16、17日に1泊2日で那須塩原に行って来ました。

4月下旬に開講したペレレイヒーラー養成講座を卒業した谷朋子さんが、当地でフェイスリフト&カウンセリングを開業しています。そこで1時間半たっぷりと受けるとともに、近くにある西那須温泉「大鷹の湯」に泊まり、掛け値なしの源泉かけ流し100パーセントの湯を堪能しました。

 谷さんのエネルギーの凄さは、伊藤惠理がすでに紹介していますので、僕は温泉について書いておきます。

「大鷹の湯」には、温泉付きの部屋もありますが、露天風呂、大浴場(新しく小さな露天風呂もできました)に貸切風呂があります。

僕は露天風呂付の部屋ではなかったのですが、そのほかの3つはすべて2日ともに入りました。

とにかく驚きました。色は透明ではなく、やや黄金色に近い感じ。ヌルヌルした触感がある割に、しばらくするとサラッとしてきて、つまり肌触りが大変によろしい。温度はややぬるめの40度ていど。これがまた半身浴には最適です。

ここの源泉は60度ほどだそうです。それが水で薄めることなく、なぜ40度になるのか? 取材いたしました。湧出口をしぼり湧出量を調整するそうです。そのままなら当然60度です。少なくすればするほど温度は下がっていきます。浴槽の大きさによって、その量を調節するのでしょう。浴槽に入る量と、流れ出ていく量が2時間で入れ替わるようになっています。ボイラーでの温度調整も、もちろんしません。自然に流れるままなのです。つまり源泉そのまんま。これが「かけ流し」です。温泉の効能を1パーセントたりとも損なうことがない。

世の中には、まがい物の「かけ流し」を詠う温泉があるそうです。僕は、これまで「かけ流し」については、ほとんど無頓着でした。しかし、本物に入ってしまうと、「今まで入っていた温泉とやらは一体なんだったんだ。ただのお湯だったんじゃないのか」と愕然とした次第です。

やっぱり、本物を知ることは大切です。なぜか? 偽物が分かるようになるからです。

それは何も温泉だけに限ったことではありません。簡単にいえば人物だってそうではないでしょうか? 品がある人ない人、正直者と嘘つき、高貴な人に卑しい人…。きりがありませんね。人を見る目も養わないといけません。

なぜか源泉かけ流しから、話が飛躍してしまいました。

あー、いい湯だったな。

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源泉飲み流し! ニャンだ、水道水か…(byマリン)

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