凍傷ボーイになってまうで

 長野・原村で半移住を始めて4日目の朝。玄関前に停めている車が凍っています。我が家の標高は1150メートルぐらいでしょうか。1200メートル付近でマイナス10度だったというから、ほぼそれに近い気温まで下がっていたのでしょう。

 これまで寒さを感じるより、涼しいと思うていどでしたが、4月中旬にもなって真冬並みの極寒洗礼を浴びました。横浜の寒さとは質が違うのです。

 その中、ごみ集積所まで10分かけて歩きました。生ごみは意外に重く、手袋をしてもかじかみます。痛いほどです。

 その上、一度寄った蕎麦屋が、歩いたら何分かかるか試してみたのです。北海道ばりに道路が一直線で、車で走っているとすぐ60キロから70キロほどスピードが出てしまい、あっという間に家に着く感覚だったのです。

 途中で猛省いたしました。薄手のスニーカーだったこともあり、足底が冷え切ってしまいました。本当に凍傷になるんじゃないかと思うほどに冷たい! 何と蕎麦屋から家まで歩いて30分もかかりました。

 それでも直射日光を浴びると標高が高いために紫外線が強く、暖かく感じます。冬でも日に焼けるそうで、その感じは分かります。しかし足元から寒さが上ってきて、顔に当たる日差しと融合して体感がおかしくなりそう(笑)

 それもこれも愉快、愉快。大いに結構です。これからもいろんなことを経験していきます。では、また。ペレレイ、ペレレイ。

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