近頃の若者は酒を飲まない。
それは感じていましたが、11日付朝日の朝刊社会面の記事を読んで、
心底驚きました。
飲酒習慣率の変化という折れ線グラフが載っていました。
1997年と20年後の2017年を比較しています。
20代男性の飲酒率でいえば、
97年は31%の青年が飲んでいましたが、
17年には16%まで下がっています。
20年前でも3割しか飲んでいなかったのか…。
と驚きつつ、今や100人中16人しか飲まないとは…。
背景、理由は健康志向の高まり、
節約志向、自己管理欲求の高まりに加え、
飲みニケーションの価値低下が挙げられていました。
上司と部下が酒を飲みながら、腹を割って話し合うなど、
遠い昔というわけです。
最近は忘年会も「会議と同じ」という理由で欠席する人が多いとか。
高度経済成長、バブルなどを経験してきた還暦青年にとって、
時代が変わったなんてもんではありません。カルチャーショック!
もはや若者は異星人です。
これまで週に1日は休肝日を設けていましたが、
今は頑張って2日。それが精いっぱい。
美味しいものを食べながら飲む。
「とりあえずビール!」「かんぱーい!!」
なんて今は昔の物語ですか。寂しい。寂しすぎる。
僕は恵理先生と飲んで食べて話し、
「あー、幸せだね」と言い合うのが活力です。
友人と飲むのが楽しいです。
決してアルコール依存症ではありません。
さあ、飲みに行こう。
若者よ、街に出よう!
