驚異のスピリチュアル人口

スピリチュアルに興味、関心がある人って、いったいどれくらいいるのでしょうか?

最近、このジャンルのブログを見て驚いています。占いもこの世界に属するのかな。ヒーリングを始めとしてセラピー、瞑想などなどの言葉があふれています。

それを書く人。それを読む人。いっぱいいます。

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伊藤惠理が「ペレレイ」を出版した際も、軽いカルチャーショックがありました。書店のどのコーナーに置いてもらうか検討していた時のことです。内容的には自己啓発でいいかなと思っていました。出版社の人に聞いたら、「どこに置いてもらってもいいです」とのことでした。そこで、まずは大型書店を観察しに行きました。

 

意外でした。自己啓発コーナーに人がいません。ところが、どの書店でもスピリチュアルのコーナーには人が立って本を探している、もしくは読んでいるのです。女性だけでなく、男性の姿もチラホラ。

 

勝手な思い込みでした。スピリチュアルは特殊な世界であると。自己啓発なら無難というか、一般受けするだろうと。これも変な見栄の一種かもしれません。というか、単に理解不足でした。

ブログを書いている人の中には少なからず、著作を出版している人もいます。完全自費出版、半分自費出版の人もいるのでしょうが、そうなれば遊び半分のはずもありません。やっぱり真剣勝負です。

何を信じるのも人の勝手です。宗教だって同じです。異教徒に喧嘩を売るから戦争が起こってしまうわけです。政治も同じでしょう。まったく違う政体を受け入れず、喧嘩してしまえば国家間の戦争になってしまう。

科学も万能ではないかもしれません。現に説明できないことはある。医学だってそうです。西洋医学だけじゃない。東洋医学もある。折衷もある。

まあ、いろいろです。僕が驚いたのは、自分が信じてきた現実とか事実、真実ではうまく説明できない世界もあるのだなあということ。それを受け入れる寛容力も必要なのだということ。他人を理解すれば、自分も変わっていくのでしょう。違う世界を受け入れる柔軟性があれば、生き方やら、ものの見方も広がったり、深くなったりするんでしょう。

当たり前のことだけど、初めて触れるスピリチュアルな世界を知って、ちょっと何かが変わってきた、今日この頃の僕です。

世の中に愛と光を。戦闘的にならず、寛容的になれば、愛と光が満ち溢れる世の中になるでしょう。きっと。

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コメント

  1. 木梨 より:

    初めまして。

    『自分が信じてきた現実とか事実、真実ではうまく説明できない世界もあるのだなあということ。それを受け入れる寛容力も必要なのだということ。他人を理解すれば、自分も変わっていくのでしょう。違う世界を受け入れる柔軟性があれば、生き方やら、ものの見方も広がったり、深くなったりするんでしょう。』
    の部分なんですが、私もつい最近、柔軟性がとても大切だと思っていたところだったので、深く共感できました。

    自分の”物の見方”や”考え方”だけに固執していると、人との意見の相違を受け入れられなくなりますし、自分の中の古い考えにいつまでも捉われることで、周りの変化にもついていことができなくなったりで、メリットよりもデメリットの方が大きい気がします。

    逆に柔軟性があれば、どんどん自分とは違った新しい世界のことも知っていくことが出来ますし、新しい物の見方や、人の立場に立って考える寛容的な態度もすべて柔軟性から生まれるものだと思います。

    とはいえ、柔軟性の大切さに気づいたのは本当にごく最近で、変わっていきたいという気持ちと同じくらい、「自分の考え方や物の見方とは全然違った世界を受け入れることって怖いし勇気もいるし不安だなぁ…」と思っていた矢先にこの記事に出会えて、同じように考えられている方がいるんだなと思って、とても勇気づけられました!
    この記事に背中を押してもらえたようで、とても嬉しかったです。

    長文、失礼いたしました。ありがとうございました(^^)

    1. 矢後 洋一 より:

      木梨さま
       心のこもったご感想をありがとうございます。
      アメブロと違って、何人が読んでいるのか、いいと思ってくれているのか分からず、
      不安な思いで書いてきました。
      それだけに、僕の方が勇気づけられました。これからも張り切って書いていきます。よろしくお願いいたします。矢後洋一

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