説得力のある文章とは?

 

僕は今、せっせと毎日ブログを書いております。時間があるからできることですね。しかし、いくら無料とはいっても、人に読んでいただくことって難しい。僕の拙文を読んでくれている人は数十人ですが、何百人、何千人もの読者を持っている人って、本当に凄いと思います。

 

 

よほど素晴らしい内容でない限り、自分が言いたいことだけを書いてもダメなんでしょうね。独り善がり、押し付け的な感じになるかもしれません。

 

伝えたいことを補強する材料を古今東西の中から持ってくれば、「へえ」「なるほどね」感は出てくるのではないでしょうか。

 

朝日新聞の天声人語の手法がそれです。例えば2018年3月13日付け。財務省の公文書改ざん問題について書いています。書き出しは、

「ダーティーハンド」(汚れた手)という名の講義を米国の大学で受けたことがある。君たちも社会に出ればきれいごとだけでは済まない、違法すれすれの仕事を命じられたらどうするか。教授がきわどい事例を次々に挙げ、公務員や法律家を志望する学生たちが熱心に論じた▼20年以上も前の昔話を思い出したのは、財務省が公表した(後略)」

という流れで森友学園問題を論じています。この書き出しだと「何だろう」と興味をそそられたり、読みやすかったりしますよね。

 

身近なことを書く場合でも人から聞いた話やら、特異な体験などを盛り込めば面白くなります。まあ、難しいですけど…。何百人、何千人の読者を持つブロガーさんは、それぞれに凄いテクニックを持っているんだと思います。

 

話すことも同じなんでしょうね。僕は苦手ですが、話し上手の人は意図的か無意識か分かりませんが、興味をそそるようなネタを盛り込んでいるように思います。

 

まあ、諦めず、コツコツと書いていこーっと。いつもお付き合いくださっている方々、本当にありがとうございます。勇気づけられ、書く意欲を頂いております。感謝!

 

マリンのあくび

 

フアーッ!

今日の話は、ちっと硬くね?

 

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コメント

  1. 茨城・NOZU より:

    ご無沙汰です。

    昨日から、見てます。
    これから、楽しみに読みますよー

    でもネットで千人以上の読者を作ることは、それほど難しいことではありません。
    ほとんど書いていませんがワタシでも、たぶん千人くらいはいます。

    余計なことですが、記事のタイトルにあまりキーワードが入っていません。
    また記事の下に写真入れたほうがいいですね。そのほうがスマホで読まれます。

    続きは飲んだ時にでも・・・
    では、また

    1. 矢後 洋一 より:

      ありがとうございます。
      大変、参考になります。
      記事の下に写真は入れているんですけどね…。
      冒頭の方に置いた方がいいのかな?
      タイトルは興味を惹くように考えてはいるんですけど…。
      失礼ですが、どちら様でしょうか?

      1. 茨城・NOZU より:

        元Nスポ、販売のNです。一応、Facebookの友達になっているじゃないですか(笑)

  2. 茨城・NOZU より:

    今後もスマホユーザーは増えます。スマホで車を買う時代です。
    スマホで自分のサイトを見てもらうにはファーストキャッチがなにより必要です。

    0.何秒で、そのサイトを見るか、読むか判断します。

    新聞は読むことを前提にして書かれていますが、サイトは見ない、読まない、買わない読者をどうするかがポイントです。

    ご健勝をお祈りします。
    では、またいつか。

    山梨支局より

  3. 矢後 洋一 より:

    わかりました。N君、ありがとう。ネット世界は僕のようなアナログ人間には、難しいね。10年後、20年後、どうなっているのかな・石炭、石油のように、すべてが生まれては消えていくように思えてならない。原子力も。原稿の送信も電話で速記、FAX、ワープロ、パソコンへと進化。写真送稿も激変。いまだに手書きの瀬戸内寂聴さんもいる。つまり超越すれば、アナログでも大丈夫なんだよね。困ったもんだ。凡人には分からないことばかりだよ。

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